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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

78点。

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おそとはしってくる!!

ラノベ原作を2013年にアニメ化。
制作はA-1 Pictures。

この作品の最大のポイントは「ヒロインたちのかわいさ」。
ストーリーはところどころうーんとなるところが多かったし微妙だと思ったけれど、ヒロイン4人がなかなかに可愛らしく、その人間模様も良かった。個人的には幼なじみのチワワちゃんが好きだったのだけど、あーちゃんの「おそとはしってくる!」も好きでした。

映像としては特に問題なし。ただカラーバランスがなんか違ったのは意図的なのかな?
音楽も特筆すべきことはなし。
まあ全体的にコンスタントにまとまっていてヒロインたちがかわいかったのでこの点数です。


みなみけ ただいま

78点。

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はるかねーさまかわいいじゃねーかバカヤロー。

マンガ原作のアニメ化の第4期。
コミックは少し読んでたけどアニメは初めて。
さすがは4期まで続いているだけあっていいですね。
映像もいいし、音楽もいいですね。キャラクターも素晴らしい。特に男性陣が。
このアニメはどう考えても保坂先輩がダントツで素晴らしいと思うのです。
そう、このアニメは3姉妹がメインと見せかけて男性陣のほうが面白いのである!!この点にはびっくりしたのですよ、ええ。
もちろん女性陣も素晴らしいですし、はるかねーさまが実に素晴らしいのですが、保坂先輩の前では霞んでしまうのですよ。

しかしまあ結果的に保坂先輩しか頭に残らなかったということで、この点数です。


ガールズ&パンツァー

89点。

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戦車道は乙女の嗜みです。

オリジナルアニメで、1クールの予定が制作が遅れてしまい、残り2話を残してしばらく延期→放送となった。
まず舞台設定がなかなかにぶっ飛んでいて、第一話を見た時に「おいおい・・おいぃ!!」とツッコミ連発であった。
しかしこの舞台設定が実に面白く、それを受け入れると途端にストーリーに集中できるようになったのはポイント。そう、この作品のポイントは「戦車道」とか「乙女のたしなみ」とかじゃなく、いわゆる女子高生たちの熱い競技ドラマだった。この点について主要人物たちが個性的かつ魅力的に描かれているし、テンポのいい展開もプラス評価。西住さんかわいかったです、はい。最終回を見終わってちょっとほろっと来てしまった。

あとこの作品でよく語られるのが戦車に関する知識ですが、私はミリオタではないのでほとんどわかりません。ただティーガーとかドイツの電撃作戦とかは多少知っているので分かる範囲では楽しめました。てか登場人物が車両チラ見でツラツラと車両情報を述べている点に思わず笑った(最終話でセルフ突っ込みしてたりする)。

作風は非常に軽やかで重たい部分はなく、音楽も合わさってとてもいい気持ちで見れました。一歩間違えればバランスが崩れたり重たくなりそうな舞台をうまくまとめたのは水島努監督さすがだと思います。またこの作品をきっかけに大洗町がものすごい頑張っていたのをwebでよく目にしていただけに、応援したくなりました。

ただ、この作品最大の問題が「制作の遅れ」、そしてそこから波及して出てきたトラブル。
まずテレビ放送では、かなり映像の質が悪くなっている回もちらほら。正直「あぁ…」と言いたくなるほどの場面もあった。さらにつなぎとして総集編が(10話までに)2回も入ってる。そして挙句には最初に触れたとおり「最後の2話は3ヶ月後」という事態。
力を入れた結果という表現もできるかもしれないが、毎週テレビでの放送を楽しみにしていた自分としては無念。BD買えよといわれるかもしれないが、それでもこれはマイナス評価と言わざるを得ない。
それでも斬新な設定にスッキリとした楽しさを提供してくれたのでこの点数です。


ROBOTICS;NOTES

85点。

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ガンヴァレル!! ジャキーン!!

Nitroplusの「科学アドベンチャーシリーズ」第3弾のゲームをアニメ化。
当初からアニメなどメディアミックス化が決定していたので、待望というわけではなかったけど。

舞台は「Steins;Gate」のトゥルーエンド(アニメ版はほぼトゥルーエンドルート)と同じ”世界線”の2019年。つまり登場人物がオーバーラップするわけで、今回はあのミスター・ブラウンの娘が重要なポジションになっています。

さて、まず映像については不満なし。
さすがProductionI.G.ですね、風景からキャラクターから綺麗でした。
登場人物の絵も綺麗でしたし、ヒロインが可愛かったですね。あきちゃんかわいいよあきちゃん。
ストーリーですが、十分に楽しめました。
最初に幾つか伏線がはられていたのを中盤から雰囲気をがらっと変えて終盤で急展開で回収していく…勢いもあってよかったと思います。
ただどうしてもSteins;Gateと比較してしまうのが残念で、あそこまで見事なシナリオというわけではない、と感じました。

というわけで映像もシナリオも十分いいし、キャラも可愛かったね、というわけでこの点数です。


ほしのこえ

80点。

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ここにいるよ。

新海誠監督のオリジナルアニメーション。
なんとこれが2作目で、さらに個人で作成とはすごいの一言。
設定は近未来、舞台は地球と宇宙。
テーマは「星に引き裂かれた恋人たち」。
技術や設定について突っ込みたいところはいくらでもあるけど、それらはメインテーマをはっきりさせるために必要だったことだと思う。
なのでテーマに集中するとかなり楽しめる作品だと思う。

新海誠監督はこういうテーマが多い気がするけど、切なさの表現が非常にうまいと思う。
ただどうしても突っ込みたくなる設定(ネタバレになるのでここでは隠す)がいくつかあるし、終わり方がちょっと好みではなかったのでこの点数です。


瀬戸の花嫁

82点。

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人魚と書いて、任侠と読むきぃ!

マンガをアニメ化。
なかなか設定がぶっ飛んだ(ラブ)コメディ作品。
もうね、ネタが突き抜けてます、はい。どうも原作からだいぶ違うらしいですが、コメディはこのくらいは突き抜けてほしいものです。
あといろんな作品のオマージュが随所に入ってます。これをひどいと思うか面白いと思うかでかなりわかれるかもしれないけど、個人的には好きです。
映像も頑張っていると思うし、ラブコメの王道を見事に突き進んでいる、そう思いましてこの点数です。


かみちゅ!

80点。

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かーみーちゅー!!

最初はテレビ版アニメ(12話)が放送され、DVDで4話追加。今回はテレビ版12話です。
なおこの作品はその後なんと鳴子ハナハル先生の絵でマンガ化されていて、私は先にそっちを見てました。

女子中学生が神様になるというすごい設定のアニメ。
そういえば最近やってた神様はじめましたも神様になるっていう設定だったな。あれは女子高生だったけど。
ストーリーはほのぼのとしているけど、中学生らしい恋愛が非常にほっこりとする。また「神様」という設定が目立ってしまうけどあくまで本質は女子中学生の恋のお話であるのは間違いない。
それを忘れずにちゃんと構成したのは非常に好感が持てた。
けどその分引きつけるためのインパクトは少なめ。だから何処かで物足りなさも味わってしまう。

映像についてはちょっと雑なところも目立ったかな。どうも制作に追われていたみたいで、仕方ないのかなぁ。あと舞台は(公式発表ではないけど)広島県尾道市。この町(とその辺り一帯)はよく映画やアニメなどよく舞台になるね。確かに風景になる町だと思う。

まあストーリーは十分楽しめたしほっこりできたしというわけでこの点数です。


秒速5センチメートル

91点。

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「いつでも探しているよ、どっかに君の姿を」

新海誠監督の有名作品。
2007年公開。

以前DVDをレンタルして見たときは本当に切なかった。
そして改めて見たらまた泣けてきた。
主人公の心理描写がすごくて、すごく切なくなる。
ものすごくきれいにまとまっているし、そしてテーマソングがこの作品にとてもマッチしている。
映像もいいし、キャラの顔も個人的には好き。
内容を語ると激しくネタバレになるので話せないが、まだ見ていない人はぜひ見てほしいと強く主張したい。

文句なしの90点以上で、過去の他作品の評価から相対的に評価してこの点数です。


時をかける少女

85点。

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言わずと知れた作品で金曜ロードショーにて放送されるほど。

多分四回くらいは見てると思うけど、見るたびに千昭の株があがっていき真琴の株が下がっていくw

映像も音楽もキャラデザも好み。シナリオは最後の方が何かバタバタでうーんとなるが僕は許容範囲。
ただ声がちょっと違和感あったなぁ…悪くはないけど。

総じて高い評価なのだけど声の違和感と最後の方で多少引いてこんな感じです。