57点。
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天文女子は突っ走る。
オリジナルアニメ。
クリエイティブな方々による短編アニメで、確かにそういう感じ。
設定とかそれっぽくて楽しめる…感じではあるけど完全においてけぼり。それで終わってる印象。
結果的に印象に残らず満足感がすれ違うというありきたりのパターンでこの点数です。
57点。
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天文女子は突っ走る。
オリジナルアニメ。
クリエイティブな方々による短編アニメで、確かにそういう感じ。
設定とかそれっぽくて楽しめる…感じではあるけど完全においてけぼり。それで終わってる印象。
結果的に印象に残らず満足感がすれ違うというありきたりのパターンでこの点数です。
63点。
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真のヒロインは弟…?
エロゲ原作のアニメ化。
数ヶ月前に見終わった作品のレビュー、しかも特に印象に残らなかったので中々に難しい。。
でも見直したら…どうみても弟がヒロインです本当にありがとうございました。
まあでも各ヒロインに配慮してたしかわいかったです。
でもそれ以上ポイントはなくて結局はこの点数です。
78点。
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がんばらないことをがんばる。
ラノベ原作のアニメ化。シャフトの2013年作品。
うーん、悪くなかったんだけど、うーん。
新房昭之監督&シャフトといういつものパターンだったのだけど、確かに映像などすごくそれっぽい感じでした。
その辺りはかなり楽しめたのですが、いかんせん話の展開がつかめない。
原作未読なのでかなりの部分で消化不良を起こしてしまった。
そしてストーリーとして収まったのかどうか、そこの判断もつかめなかった次第。うーん。
キャラクターについてはそれぞれ個性的には面白くとてもかわいかったのですよ。魅力的だしかわいいし、兄貴は見事なまでの変態だし。
ただ何もかも中途半端で生かしきれていない、そういう印象でした。
ただそれでも映像の面白さとキャラクターの面白さでこの点数です。
78点。
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おそとはしってくる!!
ラノベ原作を2013年にアニメ化。
制作はA-1 Pictures。
この作品の最大のポイントは「ヒロインたちのかわいさ」。
ストーリーはところどころうーんとなるところが多かったし微妙だと思ったけれど、ヒロイン4人がなかなかに可愛らしく、その人間模様も良かった。個人的には幼なじみのチワワちゃんが好きだったのだけど、あーちゃんの「おそとはしってくる!」も好きでした。
映像としては特に問題なし。ただカラーバランスがなんか違ったのは意図的なのかな?
音楽も特筆すべきことはなし。
まあ全体的にコンスタントにまとまっていてヒロインたちがかわいかったのでこの点数です。
80点。
絶園のテンペスト
なんとスタート時点でヒロインが死んでいた…
月刊少年ガンガンで連載されていたマンガ原作のアニメ化。
あらすじなどはWikipediaリンク参照のこと。
なかなかによくまとまった作品でした。
当初のストーリー展開では「おいおいなんだよ」と思うことが多かったけど、中盤では討論がバトルになり、終盤では勢力構造が完全に変わってしまって着地点どうするんだと思ったけど、最終的な世界の謎が解決したらきれいにまとまっていた。また最初の設定からすごかったです。
ただ、いまいち展開に無理があった気もするし、この辺りは原作未読だったからどうなんだろうと気になった。
映像についてはなかなか。ボンズの作品は結構好きですし、今回もきっちりいい仕事してたと思います。OPやEDもいい感じで世界観を表現していたと思います。
ただそれ以上にポイントになる要素はなく無難なところでしたのでこの点数です。
91点。
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時代劇×アニメ×HIPHOP=??
2004年のオリジナルアニメ。
あらすじや作品に関する逸話はWikipediaリンク参照のこと。
実に「おもしろい」アニメでした。
ここまで挑戦的なアニメは久しぶりでした。まず舞台は「時代劇」。勘違いしている人が多いけどこれは「江戸時代」が舞台ではありません。「時代劇」で演出される世界を舞台にしています。基本は。
偶然知り合った3人がとある目的のため旅をする、時には離れ時には共にする。個人的には小さい頃に見ていた時代劇「三匹が斬る!」にすごく近い匂いを感じます。その流れか、ザックザックと斬られます。けどその流れ、毎回のストーリー、実にうまいです。
そう、このアニメでの一番のウリは突拍子のない設定や舞台でもなく、かつての時代劇の面白さを現代的にアレンジした上で、更に作り手が「おもしろい」と思ったものを組み合わせたという奇跡です。絶妙なバランス加減。これこそがこの作品の最大の魅力だと思います。
もちろんよく言われる現代的な風刺を取り入れたネタであったり音楽、それ以外にも普通には「ありかよ」というツッコミがありそうなものはたくさんあります。けどすごいのはその混ぜ方のバランスです。この混ぜ方が絶妙でストーリーをきっちり閉めてくれています。このテイストは多分この時代の流れで今の2013年初頭では無理でしょう。個人的な好みがそこに集中するのもきっとその影響でしょうね。
もちろんツッコミ入れたいところもあるし、不満がないわけでもないですが、それ以上に素晴らしいくらいに「おもしろかった」作品でしたのでこの点数です。
78点。
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はるかねーさまかわいいじゃねーかバカヤロー。
マンガ原作のアニメ化の第4期。
コミックは少し読んでたけどアニメは初めて。
さすがは4期まで続いているだけあっていいですね。
映像もいいし、音楽もいいですね。キャラクターも素晴らしい。特に男性陣が。
このアニメはどう考えても保坂先輩がダントツで素晴らしいと思うのです。
そう、このアニメは3姉妹がメインと見せかけて男性陣のほうが面白いのである!!この点にはびっくりしたのですよ、ええ。
もちろん女性陣も素晴らしいですし、はるかねーさまが実に素晴らしいのですが、保坂先輩の前では霞んでしまうのですよ。
しかしまあ結果的に保坂先輩しか頭に残らなかったということで、この点数です。
79点。
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我が名はデラ・モチマッヅィであるぞ!!
京都アニメーションによるオリジナルアニメ作品。2013年。
監督はけいおん!の人で、あらゆる意味で「京アニ」テイストが非常に強い作品。
映像は綺麗です。舞台となる街や商店街もいい雰囲気が出てると思います。細かいところに気がついているのもさすが京アニ、といったところでしょうか。個人的にはよく出てくる喫茶店が気に入りました。
キャラデザについては、まああの絵ですね、はい。個人的好みとしてはまさにどちらとも言えない、です。
オリジナルというわけでストーリーを注目したのですが、これは鳥アニメです。ただの鳥というわけではなくもちろんこのアニメの主人公(でしょ?)であるデラ・モチマッヅィです。全て美味しいところは持っていきます。餅も落ちも。デラちゃんが気に入れるかどうかでこの作品は大きく分かれるでしょう。
もちろん他にも色々なキャラクターでてきますが、彼以上のインパクトはないですね。私は気に入りました。
全体的な話の流れはゆったりで、中途半端な伏線はりがありましたがあまり効果なし。最後はああやっぱりねって感じで落ち着きました。よく言えば無難、悪く言っても無難、といったところですね。
あと、個人的には音楽がよかったなと思いました。OPやED、そして作中のポイントになる喫茶店での音楽などなど。ここには力が入っていたなと思います。プラスです。
以上、鳥アニメを楽しめたしお餅が美味しそうだったけど、展開はまあこんなもんか、というわけでこの点数です。
84点。
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嘘だといってよバーニィ。
1989年発売のOVA作品。
たまたま機会があったので見てみることにした。なお私はガンオタではありません。
作画などは時代というのもありますが、当時としてはかなりいいほうだと思います。この辺りはOVAだからなのかも知れませんが。なお同時期テレビ放送されていた天空戦記シュラトなんてもうほんとひどかったですから。でも好きでしたけど。
ストーリーについては、映画1本を6話に分けた、そういう感じです。ロボットによるバトルよりも人間ドラマが中心。今となってはベタと入れれてしまう内容があるかも知れないけど非常に心に来るものがありました。そして最終話になって改めて「ポケットの中の戦争」という言葉の意味が理解出来ました。そう、ずっしりと。正直重たいです。
とまあストーリーは結構好みでRX-78-1アレックスを見ることができたし楽しめたのですが、いかんせんあの主人公の少年にイラッとすることが多すぎてこの点は正直きつかったのでこの点数です。
69点。
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パンツアニメから太ももアニメに変化してた。
ストパンの高村和宏監督によるオリジナルアニメ。2013年公開。
うーん、どこからコメントしたものか。
映像にについては良かったと思います。背景とか登場人物とか綺麗でした。OPとか頭に残る良い曲だったと思います。このあたりはプラスポイントです。
しかし、「そのマヨネーズは本当に必要だったのか?」と問いたいです。最初は笑って流して「もしかしたら伏線なのか?w」と思ってましたが、ただのキャラ付けとしか判断出来ませんでした。野菜には塩でしょ、ふつー。自慢の家庭菜園ならマヨたっぷりかけるなよ。
伏線でも何でもないとわかったら本当に気持ち悪いだけでした。
そして、「この世界(設定)が結局よくわからない」のは厳しい。アローンという存在が何なのか結局分からないし複数世界を扱うならもうちょっと説明が必要だと思う。さらに示現エネルギーについても「なんかすごい便利なもの」という扱いで終わっていてそれが世界にエネルギー供給して戦争がなくなって、とか言ってるけどリアリティが全くない。どう考えても示現エネルギーを求めて争いが起こるの必死でしょ。外敵がいればまだ説明がつくかもしれないけどこの場合外敵はアローンでありアローンは一色博士が7年前に訴えていたけど誰も信じなかった、つまり外敵は居なかったことになるのですよ。
こういう構成のあらがあちこちで目立って仕方なかった。
また設定を覗いた上でもストーリーが単調。ネットでも「このパターン見たよね?どっかの魔法少女と似てね?」とか言われてたりしてたけど同意。自分の中では「プリキュアを深夜アニメにした感じ」でした。ちょうどしゃべるフェレットがいるしね。要するに「おもしろみがない」のです。
このように珍しく酷評しているのですが、徹底したこだわりが見えたとところもあります。
それは「太もも」です。高村和宏監督は異常なまでにこの下半身の描写にこだわるらしく、確かにこの作品でもこだわりの(不自然な)カメラワークが多々認められました。さすがストパン監督。
あと制服、どう見てもありえません。完全に趣味を卍解させるためのデザインです。その点の男気は感じますよ。
しかし忘れては行けない事実があります。
彼女たちは、「中学2年生」なのですよ。14歳なのですよ。
結局思いっきり批判しましたが最後の監督のこだわり及び熱い思いは伝わったのでこの点数です。