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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

84点。

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嘘だといってよバーニィ。

1989年発売のOVA作品。
たまたま機会があったので見てみることにした。なお私はガンオタではありません。

作画などは時代というのもありますが、当時としてはかなりいいほうだと思います。この辺りはOVAだからなのかも知れませんが。なお同時期テレビ放送されていた天空戦記シュラトなんてもうほんとひどかったですから。でも好きでしたけど。

ストーリーについては、映画1本を6話に分けた、そういう感じです。ロボットによるバトルよりも人間ドラマが中心。今となってはベタと入れれてしまう内容があるかも知れないけど非常に心に来るものがありました。そして最終話になって改めて「ポケットの中の戦争」という言葉の意味が理解出来ました。そう、ずっしりと。正直重たいです。

とまあストーリーは結構好みでRX-78-1アレックスを見ることができたし楽しめたのですが、いかんせんあの主人公の少年にイラッとすることが多すぎてこの点は正直きつかったのでこの点数です。


ROBOTICS;NOTES

85点。

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ガンヴァレル!! ジャキーン!!

Nitroplusの「科学アドベンチャーシリーズ」第3弾のゲームをアニメ化。
当初からアニメなどメディアミックス化が決定していたので、待望というわけではなかったけど。

舞台は「Steins;Gate」のトゥルーエンド(アニメ版はほぼトゥルーエンドルート)と同じ”世界線”の2019年。つまり登場人物がオーバーラップするわけで、今回はあのミスター・ブラウンの娘が重要なポジションになっています。

さて、まず映像については不満なし。
さすがProductionI.G.ですね、風景からキャラクターから綺麗でした。
登場人物の絵も綺麗でしたし、ヒロインが可愛かったですね。あきちゃんかわいいよあきちゃん。
ストーリーですが、十分に楽しめました。
最初に幾つか伏線がはられていたのを中盤から雰囲気をがらっと変えて終盤で急展開で回収していく…勢いもあってよかったと思います。
ただどうしてもSteins;Gateと比較してしまうのが残念で、あそこまで見事なシナリオというわけではない、と感じました。

というわけで映像もシナリオも十分いいし、キャラも可愛かったね、というわけでこの点数です。