Category Archives: 見終わったアニメ

見終わったアニメに対する私的レビュー。

文学少女

75点。

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原作はラノベみたい。
なおこの文学少女はOVA三作に劇場版があるんだけど、必ずOVAを順番通り見てから劇場版を見ないといけない。これ全部でひとつの作品。なのでこの点数も総合してのものです。

映像についてはProduction I.G.さんで、しっかりと作られてます。
各キャラクターは個性があり、声とのマッチもいいと思います。
そしてシナリオ…うーん。
終盤ヤンデレがしつこい。てかヤンデレアニメでした。
あととーこ先輩がどこまでいくんやって感じ。
もうちょっとどうにかならなかったのかな。キャラもよかっただけにもったいなく感じる。

なおこの作品は個人的にツボなセリフが多数出てきます。
「三つ編みは文学少女の証です」等々。
こういう細かなところが楽しめるのはプラスです。

シナリオがどうも、というマイナスを他の部分で若干フォローしてこの点数です。


時をかける少女

85点。

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言わずと知れた作品で金曜ロードショーにて放送されるほど。

多分四回くらいは見てると思うけど、見るたびに千昭の株があがっていき真琴の株が下がっていくw

映像も音楽もキャラデザも好み。シナリオは最後の方が何かバタバタでうーんとなるが僕は許容範囲。
ただ声がちょっと違和感あったなぁ…悪くはないけど。

総じて高い評価なのだけど声の違和感と最後の方で多少引いてこんな感じです。


SHUFFLE!

75点。

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エロゲからコンシューマー向けハード移植→メディアミックスという流れの作品。

僕のなかではエロゲ原作をアニメ化するのは中々に難しいと思っている。事実駄作もかなり出てきてるし。これはシステムとの相性からくるものなので仕方ないけどね。
けどこの作品は比較的うまくいった方だと思う。そのためにアニメオリジナルをかなり加え、原作のコンセプトすらも覆して伝説となった「空の鍋をかき回すヤンデレ」を産み出すことになったのだけれども。正直ぞわっとしたw

しかし最終的にあの人のEDになるとは…予想を裏切られた。まぁ個人的には彼女押しだったのでいいけどね。

その他の点については可もなく不可もなく。大きな加点も減点もなし、というわけでこの点数です。
いやぁヤンデレこわいわー(棒


デュラララ!!

85点。

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ラノベ原作のアニメ。
池袋舞台でのお話というとどうしても池袋ウエストゲートパークが浮かんでしまうけど、カラーギャングとか出てくる辺りはそういう町なんだなぁと勝手に思ってしまう。

作品の特徴は何よりも各キャラの個性。どれもかなり個性的だしいい味出してる。個人的には平和島静雄が一番好き。
あと音楽もよかった。作品のイメージを膨らませていると思う。

シナリオについては悪くはないな、という感じ。ラノベ原作のお約束で急にいやいやないよその飛び方は、と突っ込みたくなる展開がいくつかあった。けど前述のキャラの強さでギリギリありかなという範囲に収まった。
この辺りで少々減点。

しかし全体として面白かったし、2クールでもどんどん見れたのは評価してますので高得点。
けどこのあとの展開は微妙だからアニメでの続編はないだろうなぁ。


DARKER THAN BLACK -黒の契約者-

90点。

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銀かわいいよ銀。
これはオリジナル作品。

こういう作品大好きです。
世界観もキャラもよかったし音楽も好み。たまにあるユーモアも嫌らしくなくてバランスがよかった。まさにみんなに見てほしいアニメでした。

銀かわいいよ銀。


バカとテストと召喚獣にっ!

80点。

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バカテスの2期。
1期についてのコメントはこちら→バカとテストと召喚獣

1期のいいバカさ加減をより強調した感じでテンポよく進んでいた。
しかし1期を見ていないと全くついて行けないだろうな‥‥
気軽に見れて楽しかった。けどもうちょっと召喚戦争があったらいいのにな。
このあたりで1期から-5点。

ぜひ3期をやってほしいけどできるのかなぁ‥‥


バカとテストと召喚獣

85点。

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ラノベのアニメ化作品。
以前見たことあるものだったけど改めて見てみた。

キャラデザについては賛否あるかも知れないけど僕は好きです。
原作を読んでないけどストーリーもわかりやすくていいと思う。まあ主人公が妙にもてるけど鈍くて気付かないという設定は正直お腹いっぱい。けどそれについて「主人公はバカである」としているのでいいかな。
バトルの演出を凝っていたのはついつい「なぜここで必殺技みたいなのが出せるんだ?」とか「HP(試験の点数)以外のパラメータはどういう設定になるの?」とか気になってしまったのは仕方ないところかな。
個人的にはこの作品のOPとEDはかなりのクオリティだと思っている。いいよね。

というわけで面白かった。このまま2期も見てしまおう。


こみっくパーティー Revolution

65点。

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原作はエロゲ、そして家庭用ゲーム機に移植されてキャラや設定が変更になった分をアニメ化。

なんと言うかはっきりしない、というのが率直な感想。元のゲームが結構好きだったので、ちゃんとイベントをこなしてほしかったのだがこんなもんか。
せめて筋道ははっきりしてほしかったなぁ。


我が家のお稲荷さま。

70点。

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ラノベ原作でこちらは未完。
ネタバレがないようにしながら個人的コメント。
バトル回は微妙だなーっという印象。中途半端な感じがどうしてもある。何度も「前もって云々…」が出てきてしまうのはよくない。狐の狡猾さを出したいのかも知れんけど。
もっとヒロイン生かしてほしかったなー。メインは一応コウなはずなんだろうけど物足りない。あとさくらの顔芸がしつこいw
ほのぼのとした感じはよかった。これは見ていて安心するし話の流れもよかったと思う。

まあ気楽にみれるという作品だった。ただ2クールは長く感じた。1クールでもよかったんじゃないかなぁ…