Category Archives: 見終わったアニメ

見終わったアニメに対する私的レビュー。

あかね色に染まる坂

70点。

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元はエロゲのアニメ化。
許嫁vs妹という構図。

まあなんというか、エロゲですな。
話の飛び方、まわりの女の子みんな惚れていく、設定トンデモで、競争激しい業界で生き残った学園ものですなぁという印象。

正直微妙だったけど、声優に力を入れていたのはよくわかる。でも僕には響かなかった…
途中までのシナリオはなかなか面白かったけど、終盤にえぇってなって、最後はえーってなった。いい意味でも悪い意味でもすごい決断だったなぁと思います。
全体的にギリギリ及第点&最後の決断によりこの点数です。


ソード・アート・オンライン

88点。

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元はWeb小説→ラノベという流れ。
キリトマジイケメン。

2クール25話構成。
まず設定が面白い。前半の舞台の緊張感を演出する設定や、時に理不尽なこともあるが、すべては目的のために…
いいですね。

キャラもいいですね。
メインヒロインアスナさんマジヒロインすぎる。
でも第二部スグがマジヒロインすぎる。
そして主人公のキリトがイケメン過ぎてヤバい。

映像もいいですね。
仮想世界、てかMMORPGがよく表現されてると思います。音楽もマッチしてる。

さて、このようにべた褒めなのですが点数をどうするか。
80より上はもう好みレベル。
今回は85か90にするか悩んだ結果、その間としました。
90は自分のなかでレジェンドクラス。何度もみたいレベル。早々出せない。そこまではいかないかと思いこの点数です。


聖剣の刀鍛冶

75点。

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ラノベ原作。
何かセシリーかわいかったのでよしとする。

原作は未読。
世界観や設定はありがちだったけどキャラ設定が中々によくて楽しめた。話の展開はまあそれほどでもなかったけど、サクサク見ていけたのはよかったかな。最後の方が妙にバタバタで、もう少し構成を練ってくれてたらなぁ。

しかし冷静に考えてみると「まあまあ」な作品な訳でここまで点数をつけた自分に?がつく。
まあセシリーかわいかったのでこの点数です。


地獄少女

85点。

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2クールのオリジナルアニメ。
人を呪わば穴二つ。

非常に面白かった。
前半はお約束パターンを展開して決め台詞など定着させる。後半では物語の核心に踏み込んで謎が明かされていく。非常に見応えがあった。

まず、いいセリフがたくさん登場する。
一番はやはり「いっぺん、死んでみる?」ですな。閻魔あいに言われるとぞくぞくします、はい。
他にも「この恨み、地獄に流します」とか。けどこの台詞は終盤に意味を持つことになるとは。

次に出てくるクズがホントにクズ。
ああホントにクズだなぁと思える人物がどんどん出てきてターゲットになる。これ必要なことなのだろうけど。

あと音楽もよかった。
OPとかよくマッチしてたと思う。アニメで音楽はとっても重要ですから。

このようにおもいっきりほめてますが、放送回によっては絵が雑になってることがある。あと脚本も。これは痛い。

しかし全体として高評価には代わりなく、この点数です。


アジール・セッション

65点。

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一話もの。
dマーケットのアニメストアで見かけて気になったので見てみた。

いわゆる「クリエーター」というタイプを自認する者が多くのパターンで「これがCOOLだ」と考えてしまう内容となっている。要するに一周してありきたりな流れ。

ストーリーやキャラクター設定は平均的。狙ってるんだろうなぁというのが随所に感じられる。微妙。

そしてCGをゴリゴリ使っている。3D使わなきゃもっとよかったのになぁ。

まあそもそもの期待値はかなり低かったのでその反動でこの点数です。


中二病でも恋がしたい!

70点。

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ラノベ原作。
京都アニメーション。

よくまとまってたなぁと思う。
よくも悪くも京都アニメーションの作品でした。

設定など見ていて自分の過去がフラッシュバックしたりたまに致命傷をおってしまうなどある意味集団テロかよと言いたくなるような部分もあったが、基本は思春期の心の揺れがテーマ。
けどまあ、まわりの評価ほど自分には来なかったなぁ。
多分六花に萌えれるかどうかてまジャッジが分かれるんだろうな。私はモリサマー派です。
前半は残念な感じだったけど後半から株価急上昇。凸森の最終の追い上げをねじ伏せた。
あと、この作品で言う中二病の用法にすごく違和感があってさらに説教じみてたのがあわなかったもう一つの点でした。

ヒロインに萌えなかったのと中二病という言葉の意味に違和感を感じてこの点数です。


お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

65点。

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ラノベ原作のアニメ化。
「義理なんて甘え」という言葉が世の中にはあるのだよ。

まあいわゆるラノベ萌えアニメ枠です。
大体なんだ最近の妹プッシュの多さは…

正直いまいち。
シナリオも狙ったようなカットもあまり好きになれない。
けど銀とアナがかわいかった。それでいいよ。
なんかこれはこれで乗せられてしまった感があるので癪だけど仕方ない、かわいいは正義。

ただこう、まよちきの時にも思ったがラノベ原作をアニメ化するなら最終回をもっとスッキリするようにしてくれ。下手に二期を狙って編成するのはやめていただきたいものだ。


俺たちに翼はない

60点。

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エロゲ原作をアニメ化。
1クールになんとか押し込んだという感じ。

最初の数話は全く意味がつかめず「とりあえずパンツ見とけ」という作品。
途中から何となく核心に気付けるようになっているけど中々に難しい。
この辺りはシビアに評価。

あと西又葵さんの絵、区別がつきにくい…うーん。
登場人物が増えると特に。現実離れした紙色によるキャラ分けって必要悪なのかもしれないなぁ。なおこの作品もヤンデレ成分高めです。なんか多いなぁ。

エロゲ原作とはいえ、よくある「どのヒロインを選ぶのか」が主題ではなくあくまでも主人公の問題にこだわっているのには好感が持てた。まあそもそも主人公って誰だよって話があるが。

あと、OPが妙に頭に残ってリピート再生されてしまった。なんなんだろうなぁ。

とまあ中々評価をあげるポイントが少なくなってこの点数です。


茄子 アンダルシアの夏

70点。

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つい構えてしまい、結果的に辛めの点数をつけてしまうな。

原作はコミックの模様。
もちろん未読です。

シナリオはかなり好みです。
こう、男っぽい感じがして、そしてどこか切なさと焦燥感と緊迫感。映像と相成っていいですね。
僕はナウシカでもラピュタでもなく紅の豚派なのでバッチリです。
ただ、もう少し色々描いてほしかったなぁ。時間の制約だったりあえて描かなかったところも多いのだろうけど。特に兄貴まわりで。
声についてはノーコメント。
もう一度見たらまた味わいが変わってくるのかも。でも僕は茄子嫌いなので食べたいとは思いません、はい。

かなり厳しめに評価してこの点数です。


伝説の勇者の伝説

70点。

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ラノベ原作のアニメ化。
なお原作は未読です。

ラノベ層受けがよさそうな世界設定に個性的なキャラ設定。安定的なストーリー。
今の時代のファンタジーものの定番的な感じですかね。

ただまあ、なんというか、全部見終えてもスッキリしないんですよ。
完結してないかな仕方ないのですが、それでもいろんなキャラが終盤になるにつれてはっきりしなくなる。そして希薄になる者も。ホントに何かなぁとつぶやいてしまう。

けどだんご至上主義者はデレたときがとてもいいのでもっと見たいですね、はい。

もし第二期が決まったなら見てみたいと思うし結末をどうするのか気になりますが、とりあえずは現時点での評価として辛めのこの点数です。